作者

Sumiko Ikemi

日付

2021-11-12

カテゴリー

ブランド

タグ

ブランディング

ブランディングするメリットについて考えながら、ビジネスにブランディングがなくてはならない理由について見ていきましょう。



ビジネスは、「ブランディング」からスタートします。
逆に言えば「ブランドコンセプト」が明確になっていなければ、どんな優秀なデザイナーを雇っても、どんなに集客にお金をつぎ込んでも、ビジネスは絶対に成功しない!と言っても決して過言ではありません。

では、なぜこれほどまでに「ブランディング」が重要なのでしょう?

逆に「ブランディング」することによって、明確な「ブランドコンセプト」を作り上げることによって、どんな良いことが起きるのか?
「ブランディングのメリット」を知ることによって、ブランディングがなぜ必要か?について考えてみます。




「ブランディング」がもたらすメリット




他ブランドとの差別化ができる

ブログ「ブランディングとは?」中で、

ブランディングとは、「ブランドを差別化された存在にするためのプロセス」
「ブランディング」の目的は、ブランドを“他と差別化された存在にする”ということ。


とお話しました。

つまり、市場の中で他ブランドと差別化することは、ブランディング本来の意味であり、目的でもあります。
精度の高いブランディングが完成すれば、必然的にブランドは市場の中での差別化と優位性の確立ができるというわけです。

参照:ブログ「ブランディングとは?」





ブランド全体に統一感が出る

 ・商品デザインに統一感がない。
 ・ショップデザインとウェブデザインの見え方がバラバラ。
 ・出るたびに広告のイメージが違う。

そんな声をよく聞きます。

ブランドに関わる全てのビジュアルは、同じイメージでなければなりません。
お客様の接点にあるそれぞれの「デザイン」に統一感を持たせたいなら、「ブランドコンセプト」にある内容を忠実にビジュアル化することに徹することが、唯一の解決策です。

そうすればデザイナーが変わっても、ショップデザインのない創業者が変わっても、ウェブ制作会社や広告代理店が変わっても、ブランドに関わる全てのビジュアルを統一感のあるイメージで製作することができます。

このように、統一感を持ったブランド全体の見え方を作るためには、「ブランディング」が極めて重要であることがわかります。




価格競争から回避できる

ブランディングすることで、市場の中で価値あるブランドであることや、ブランドが生み出す商品・サービスがターゲットにベネフィットをもたらすものであることが認知されるようになります。
その結果、そのブランドの商品・サービスの付加価値がある!と認識され、クローズアップされるようになります。

価値ある商品・サービス、他にない商品・サービス、確実にお客様の価値観にフィットしたベネフィットをもたらしてくれるという確信を持てる商品・サービスには、価格に対する抵抗というハードルはグッと下がります。

できるだけお客様が買いやすい価格を目指して企業努力を続けることは必要ですが、他社が〇〇円で出したから下を潜らなければ売れない…という心配をしなくて済む。
そういう環境を作ることができます。




ファン層を拡大できる




お客様は、商品・サービスそのものよりも、このストーリーに共感できるかどうかどうかでブランドの価値を判断します。


と、ブログ「ブランディングとは?」の中でお話しました。

  ・ブランド設立時の熱い想いは何か?
  ・ビジネスを通じてどんな世の中を目指すのか?
  ・どのように社会貢献していくのか?
  ・ビジネスに対するモチベーションは何か?

ブランドが世の中に存在する意義を語り、どのようにして社会に貢献し、人々を幸せにしてくれるのか?
そんなブランドのストーリーにお客様は共感し、応援したい!という気持ちになっていきます。
ブランドから発信されるストーリー認知の輪が広がり、ファンが拡大していきます。

ものが溢れ、価値観が多様化する現在の市場において、ブランドストーリーの発信はブランディングの中で最も重要度の高いプロセスになっています。

参照:ブログ「ブランディングとは?」






業務効率がアップする




ブランディングがもたらすメリットは、お客様のためだけではありません。
精度の高いブランディングが完成していれば、車内で「やらなくて良いこと」が見つけやすくなります。

業務は意図的に整理し、減らそうとしない限り必ず増え続けます。

  ・他社で売れているから。
  ・他ブランドが始めた新しい手法だから。

隣の芝生は青く見えます。
他社で成功していると聞くと、その手法を取り入れたくなる誘惑に駆られます。

では、本当にそれをやる必要があるかを、どのような判断基準で決めれば良いのでしょう。
そんな時も「ブランドコンセプト」は明確な指針を示してくれます。

  ・ブランドのストーリーに合っているか?
  ・ブランドのターゲットに明確なベネフィットがあるか?
  ・コンペティタと差別化した内容になっているか?

そんな観点で「やらなくて良いこと」を見つければ、業務内容を増やさないようにすることができます。

本当の”ブランドらしさ”の追求は、業務効率改善にもつながっていきます。




まとめ

ブランディングのメリット

  ① ブランド全体に統一感が出る
  ② 他ブランドとの差別化ができる
  ③ 価格競争から回避できる
  ④ ファン層を拡大できる
  ⑤ 業務効率がアップする


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