「ブランディング」の多くは、外部に委託され、進められます。 全てではありませんが、その場合の多くはこんなプロセスで行われます。
・コンサルタントが社内情報をヒアリング
・マーケットに関するジェネラルな情報を収集
・クライアントの企業特性にあった情報を整理
・企業の強みを分析
・ブランドコンセプト構築
・ブランドブックを制作
ここでチェックしたいのは、外部の人によってすべての情報が分析され、まとめられてはいないだろうか?…ということです。
ヒアリング後ブランドブック完成に至るまでの間、多くの場合そこにクライアント企業の判断が介在する余地がありません。
そして、外部からは捉えきれない”企業文化”と、”完成したブランドコンセプト”とに乖離が生まれた結果、 ”使えない”「ブランドコンセプト」が出来上がってしまう…というわけです。
このような事態を避けるために、コンサルティングの依頼先の選び方も大きなポイントです。
失敗しない依頼先を選ぶには、
・現場に寄り添ったコンセプトづくりをする姿勢があるか?
・途中経過を定期的に報告し内容を調整する姿勢があるか?
この2点を基準にすると良いでしょう。
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