作者

Sumiko Ikemi

日付

2020年7月30日

カテゴリー

デザイン

タグ

デザイン

「デザイン」に目的がある。目的を持たなければそれはアート・芸術作品の世界。では「デザイン」の目的とは何でしょう?...というお話をしていきます。




『売れるデザイン』を作ってよ!
何の脈絡もなく、こんな無責任かつ意味不明なリクエストを投げ込んでくる。
私もこんな嫌な経験を数え切れないくらいしてきました。

『売れるデザイン』って何よ?

と聞き返したいのをグッと堪え、手を替え品を替え、さまざまな角度からアプローチをしたものです。
売れるか? 売れないか?
それは単に結果であって、目的ではありません。
売上をアップさせるとか、利益を増やすとか、それらはビジネスの目的ではないのです。

ビジネスの目的は、お客様を笑顔にすること
その商品・サービスで、お客様の課題を解決すること。
そしてお客様の暮らしがちょっとだけ便利になったり、楽しさが増えたり、そんな変化を起こすこと。
では「デザイン」の目的とは何でしょう?
それはビジネスの目的を達成するために、コンセプトをきっちり表現すること。
それが「デザイン」の目的であり、役割でもあります。

つまり、ビジネスの目的のための役割をちゃんと果たしている「デザイン」、お客様の笑顔をしっかり作れる「デザイン」、それが『売れるデザイン』です。

街中ですでに売れているアイテムを買ってきても、
何が流行るのか?を探しあぐねても、トレンドだけを引っ張ってきても、
『売れるデザイン』を作ることはできません。
商品・サービスのディテールに目がいっている時点で『売れるデザイン』の方向には向かっていないのです。

では『売れるデザイン』を作るために、何をすれば良いのか?

それ「コンセプト」をちゃんと作ること。
どんな逆境にも揺るがない、しっかりとした「コンセプト」を作ることこそが、『売れるデザイン』を作ることへの第一歩です。

売上が回復しない。経費がかけらればい。無駄な作業が増える。
そんな今だからこそしなければならないのは、デザイナーを変えることではなく、「コンセプト」を見直すことです。

新型コロナという、誰も予想しなかった、天地がひっくり返るような大きな変化を迎えても、決して揺らぐことのない「ブランドコンセプト」を作ること。
それをすることで、真っ暗だった視界に徐々に明かりが見えてくるに違いありません。

ピンチはチャンス!
ここで全てをリセットする覚悟で、「コンセプト」を見直してみてはいかがでしょうか?

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