

2015/08/20
アパレル売上アップのための方法はこれ!商品を売る前にやっておきたい3つのこと
アパレルビジネスにおいて、
売上アップのために必要なことは、
デザインや価格の見直しだけではない。
もっと手前の段階で、確実におさえておきたいことがある。
そしてそれは、今だから簡単にできる方法であり、
今の市場だからこそ必要なことであり、
売上アップのために絶対外せない内容なのだ。
▪︎売上アップ!商品を売る前にやっておきたい3つのこと
ビジネスの基本は、「集客」だ!…と言われている。
それは間違いなくその通りだ。
だが、売上アップしたいなら、
顧客が集まった後、すぐ販売!…ではない。
集まった顧客に対してまずすべきことがある。
アパレルの売上アップの方法として、
以下の3つのポイントを参考にしてほしい。
①顧客像を見直す
まず、顧客を集め、リスト化する。
そして、以下の検証を行う。
『集まった顧客は、想定していたターゲット像と
本当にマッチしているか?』
この検証なしに、商品を作ってはいけない。
もし、想定していたターゲット像と集まった顧客とマッチしていないのに、
そのまま商品を作っていたら、
売上アップはほど遠い。
SNSなどのツールを使ってアンケートをとろう。
リアルなイベントを使ってリサーチしよう。
顧客リストさえあれば、方法はいくらでもある。
できるだけ多くのデータをとり、
明確なターゲット像を描いておこう。
②信頼関係を築く
高度成長の時代ではない。
商品があればどんどん売れる!という時代でもない。
モノがあふれている時代には、何かを買うのに「理由」が必要なのだ。
かといって、商品だけで他ブランドとの差別化を図るのは非常に難しい。
商品の見た目を極端に変えることは、今の時代、非常にリスクがある。
「買う」というアクションを起こさせるためには、
ブランドに充分な『魅力』が必要だ。
商品を売る前に、顧客の喜ぶことをまず提供しよう。
顧客にとって価値あるモノを無償、もしくは手頃な価格設定で提供するのだ。
アパレルの事例ではないが、以前当社ブログで
DIY Factoryについてご紹介した。
もともと工具の卸をやっていた企業が出店したショップで、
工具を使ってDIYするワークショップを開催している。
顧客の「面白そう」「やってみたい」の期待に合わせて
「どうやって作るの?」「簡単にできるの?」などの知りたい情報が、
体験という形で提供されている。
「教えてもらえる」という信頼を得ることは、
顧客を引きつけるだけの充分な魅力になる。
『何を買うかでなく、誰から買うか?』
商品を買うだけにとどまらない、魅力の発信。
集まった顧客が一番頻繁に使うメディアと、
リアルな実体験やイベントを通じて情報発信していこう。
③テストする
商品を売る前に、テストしよう。
この商品が顧客にとって喜んで買うものになっているか判断するために、
数量をどのくらい作ったらよいかを知るために、
SNSを使ってテストしよう。
–instagramにサンプルの写真をアップして♥の数を比較する。
–facebookページでアンケートをとる。
集まった顧客が最も利用頻度が高いメディアを選んでテストすることで、
より確実な情報を集めることができる。
これらの方法で収集した情報をもとに、効率の良い売上アップを目指していこう。
アパレルのみならず、
過去の方程式にあてはめても、売上アップは難しい。
日々変化する顧客ニーズを押さえ、
顧客へのアプローチを最適化することが、
売上アップへの最強の方法だということは、
どうやら間違いなさそうだ。
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