

2019/08/12
[ブランディング] USPはもう通用しない?!
「USP (Unique Selling Proposition)」とは、マーケティング用語で、
「他の追随を許さない強み」、つまりビジネスのためのパワフルな「剣(つるぎ)」を意味します。
「他の追随を許さない強み」を的確に認知してもらえば、価格競争に巻き込まれる機会は大幅に減る。
さらに、顧客のニーズに応えるためによりパーソナライズされた内容にすることで、勝ち続けることができる。
…と考えられてきました。
しかし。トップマーケッターが「USPはもう通用しない」と口にしている昨今、
「USP」はもう必要ないのでしょうか?
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まず考えるべきことは、ビジネスをするときに「何を見ているか?」です。
「USP」にフォーカスするということは、自社の商品・サービスにフォーカスしているということ。
「いかに優れた商品を持っているか」という視点が基準になっています。
しかし、本来視点を置くべきは、顧客のニーズ。
顧客のニーズや課題解決に、いかに研ぎ澄まされた「USP」を使った的確な提案ができるかが考えるべき内容です。
「USP」という概念が通用しなくなるのではない。
「USP」を押し付けるという一方通行の手法が通用しなくなっているのです。
「USP」なくして特徴あるビジネス構築が不可能なのはいうまでもありません。
いかに課題を見つけ、それを解決する独自性のある方法を確立するかが、今必要とされているアプローチなのです。
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