

2019/01/31
[デザイン] デザインは理詰めでつくる
以前どこかで書いた気もするが、
今の時代、デザインには理由が必要だ。
なぜその色なのか。なぜこの素材なのか。なぜこんな切替線なのか。
これらを理路整然と説明できなければならない。
ではなぜデザインに理由が必要なのか?
ひと言で言えば、
デザインに理由があった方が買ってもらいやすい時代だから。
モノを買わなくても、大抵のものは持っている時代。
それでもあえて「買う」と言う行動に出るには
その背中を押すような強い理由が必要だ。
ただ新しいデザインだからでは全くもって弱い。
ある部分が劇的に進化していて「これがあると生活が変化する」とか
この素材じゃないと時代遅れ感が強調されてしまって「気分が悪くなる」とか
それくらいの特徴がないと買う理由にはならない。
デザインに「買いたい!」と思わせる強い理由をつけてあげることが
売れるデザインを作るコツ。
だからこそそれは、インスピレーションだけに頼れるものでなく、
顧客の心理を徹底的に分析したニーズを落とし込んだ
理詰めのデザインが必要になる。
あとは簡単。
なぜそのデザインになったかを淡々説明すればよい。
企画から営業へ。
営業から顧客へ。
企画の意図を営業が理解してくれない…とか
お客さんにデザインの意図が伝わらない…とか
日常頻発する不平不満も消えて無くなるはずだ。
ただ一つだけポイントがある。
どうやって顧客ニーズを徹底的に理解するか?
ここには今の時代にあったブランディングの手法が必要だ。
ターゲットのどの部分にフォーカスし、どの部分を切り捨てるか。
それを見極めることが大切な時代になっている。
デザインは理詰め。
天才・カールラガーフェルドですら、インスピレーションだけで勝負しているわけではない。
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「デザイン=感性?はうそ!デザインが客観的に説明できる理由」


