

2019/09/27
[展示会レポート] CARAVAN SALON Düsseldorf 2019 -キャラバンサロン デュッセルドルフ 2019
パリからデュッセルドルフに足を伸ばして、
CARAVAN SALON Düsseldorf 2019
キャラバンサロン デュッセルドルフ 2019も視察しました。
キャラバンサロン デュッセルドルフは、ドイツ・デュッセルドルフで開催される世界最大級のキャンピングカーショー。
2,100台のキャラバンや関連製品とそれに伴うサービスが展示されていました。
***
期間:2019年8月28日(金)9月6日(日)
会場:デュッセルドルフ見本市会場
ホール4・5・7・9~17号館・屋外
Messeplatz40474 Düsseldorf / Germany
主催:メッセ・デュッセルドルフ Messe Düsseldorf GmbH
出展者数:31カ国 645社
来場者数:268,000人 (前年比7%増)
特に注目すべきポイントは2つ。
・①エコ志向による車体の小型化
欧州のキャンピングカー事情は、長年トレーラーが主流とされてきた。
ヨーロッパでも都市部は人口が密集し道幅が狭いことから、“遊ぶ”ときだけ乗用車でキャンピングトレーラーを引っ張るスタイルが適していたが、ここ数年変化が現れている。
燃費面、環境負荷面からも、買い替えるタイミングでサイズダウンする人が増えてきた一方で、キャンピングカーで肝心の居室部分はより豪華にサイズアップ傾向が見られる。
ここでもミニマルな機能性の追求が表現されていた。
・②キャンプ先でのモビリティ
便利で小回りのきくサブモビリティとして出展されているのはe-bikeやe-board。
電動バイクや電動自転車に加え、電動のキックボードスタイルのモビリティの展示が多く見られた。
パリでもレンタルeボードはかなり普及していて、自転車専用道路を走るため、自動車との住み分けができている。
電動というエコスタイル動力で広がるアウトドアモビリティ。
都会でも自然の中でも、このコンパクトなモビリティは今後の進化の兆しが見て取れた。
***
日頃、スポーツウエアや作業服・ユニフォームなど、機能性の高いウエアデザインを手がける上で、
・機能性をミニマルに表現する
・環境負荷が少ない状態で楽しむ環境を作る
という視点について、改めて認識を深めるとともに、
今後この流れはさらに進化していくことから、ウエアデザインについてこの空気感に沿ったアイディアを盛り込んでいくことを意識していきたいと感じました。
***
さらに情報が欲しい!という方は、以下お問い合わせフォームよりご連絡ください↓。
無料相談室も開催中。
60分間無料でご相談に応じます。
詳細はこちら。


