

2015/04/02
[アパレル・マーケティング] 方程式 『X』 x 『Y』
クリエイティブディレクターの池見です。
1+1=2…ですが。
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新しい年度がスタートしましたね。
フレッシュな顔ぶれが増えたり、
新たな土地での仕事が始まったりと、
新鮮な気持ちになる方も多いかと思います。
一方で、年度が変わろうが何しようが、
売上と利益に対するミッションの重さは何ら変わることはなく、
悩み多き日々を過ごしている方がほとんどだと思います。
今日は、方程式 『X』 x 『Y』のお話。
このことは弊社のホームページにも大きく書かれていますし、
このブログでも予てより、
「売れる方程式」『X』 x 『Y』を作ることが勝ちパターンへの第一歩であり、
それを構築するにはまず、
ブランドの『X』、つまり『個性』を確立すること!というお話をし続けてきました。
では、『X』 x 『Y』= …の次ぎにくる答えは何か?
それは、「1+1=2」のように、
すべて同じ答えになる訳ではありません。
何故なら、その方程式は、
『X』 x 『Y』だから。
『X』が何かによって、
『Y』が何かによって、
答えは何十万通りも出てきます。
つまり、
いくら方程式を使っても、
万人共通の「これ!」という答えは出てこない。
…というか、そんな答えはこの世に存在しない。
その答えは、
『X』を極限まで削ぎ落として、
真の意味での『個性』を定義し、
『Y』(市場)が何を求めているか、どんな心理状態かなどを分析して、
マーケットのキャラクターを絞り込む。
その作業の上に、そのブランドのためだけの「答え」が初めて顔を現す。
この方程式の答えは、
自動販売機では売っていません。
ブランド自らが「答え」を作り出すのです。
この話、もうちょっと詳しく聞きたい!と思われた方、
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