

2015/04/13
[アパレル・マーケティング] 心に『刺さる』
クリエイティブディレクターの池見です。
心に『刺さる』…ってどんな感じ?
***
暖かくなったり、また寒くなったり…。
寒暖の差が激しい今日この頃。
前売りも気になるところですが、
くれぐれも体調など崩されませんように。
さて、常々このブログでは、
心に『刺さる』ような鋭い「メッセージ」が必要だ!
と言い続けてきました。
つまり、
ターゲットとしたお客様の目を釘付けにするような、
「買わなくちゃ!」と思わせるような、
そんな「メッセージ」。
ここで言う「メッセージ」は、
言葉だけに限りません。
素材感にも、シルエットにも、
もちろん店頭のVPにも、
その「メッセージ」を込める。
それらが醸し出す空気感こそが
「メッセージ」です。
先日、あるクライアントさんから質問されました。
心に『刺さる』って、感覚的にどういう感じですか?
なるほど!
そこが腹落ちしていないと、行動できないですよね。
心に『刺さる』とは、
「どれだけ本気か?!」が伝わること。
じゃないでしょうか。
「本気であなたのために作りました!」
ということを感じてもらうこと。
それが「心に『刺さる』こと」です。
本気で考えるには、
ターゲットのライフスタイル、必要なオケージョン、時間のリズム、趣味趣向などを
絞り込めるだけ絞り込むことが大切です。
インプットもアウトプットも、
絞り込めば絞り込むほど鋭くなって、
『刺さる』に近づいて行きますよ。
そう。
『絞り込む』っていう言葉も、
今のマーケットではとっても重要なキーワードになっています。
このお話はまた後日。


