

2014/11/15
[アパレル・マーケティング] エネルギー
クリエイティブディレクターの池見です。
エネルギーを込めたクリエイティブ。
そこにある魅力とは。
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先日、友人のアーティスト『Itu’』のパーティーに行ってきました。
『Itu’』って誰かって?
直近のパリコレに行かれた方の多くは目にしているのではないでしょうか。
いづれにしても、彼が多くの人に知られるようになるのに、
そう時間はかからないでしょう。
パリのギャラリーで活動を続ける彼は、
常に膨大なエネルギーをこめたアウトプットをしています。
『Itu’』のアートを買う人たちは
間違いなく彼のエネルギーが「刺さった」人たち。
エネルギーが爆発しているから面白いのか、
面白いからエネルギーを感じるのか…。
エネルギーを感じるところには面白さや楽しさがある。
面白かったり楽しかったりするところには、
必ず人が集まり、幸せな時間を過ごす。
この日もほんとーに楽しかったですよ♪。
本来服っていうのは、一日の気分を大きく変える魔法を持っています。
気に入った服を着るだけで、
人はワクワクした気持ちで一日を過ごすことができるから。
魔法を宿すような服づくりを、
いまどれだけの人がしているだろうか。
在庫がきれいになくなることをイメージして服を作るのではなく、
それを着た人がワクワクした気持ちになることをイメージして服をつくる。
見るべきは、バイヤーの顔色ではなく、
お客さんひとりひとりの目の輝き。
服を作ってお客さんに買ってもらう。
あなたにとって、このビジネスの本当の目的はなんですか?


