

2014/11/28
[アパレル・マーケティング] あと1ヶ月。
クリエイティブディレクターの池見です。
早いもので今年もあと1ヶ月。
…というタイミングで考えておきたいこととは。
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週が開けたらもう師走。
年末商戦のどう売上を作るか?
初売りの戦術は?
福袋の準備は大丈夫か?
今年のコートは?
などなど。
年末年始に向けて気になることがいっぱいですね。
展示会前でその準備もたいへんな方々もいらっしゃるでしょう。
頭の中が大忙しなこの時期、敢えて考えてみて欲しいことがあります。
『来年、自分のブランドがどういう姿にしたいか。』
年が明けたら、その姿にするための行動を
すぐにでも起こせるように、
これから1ヶ月、
十分にイメージを形作っておきましょう。
市場の中でどのようなポジションでいたいか。
実際に今どんなポジションにいるか。
もしそれが本来位置すべきポジションでないのなら、
その理由は何か。
その理由を別のモノに置き換えるために
まずすべきことは何か。
一週間のうち2日、1時間ずつ時間をつくってみる。
週末、売り場に立つのであれば、
移動の電車の中で考えて、
それを売り場に当てはめてみる。
休みの日、朝食前に。
あるいは夜ひとりで一杯飲みながら、
1時間だけこのことを考えてみる。
月曜日、週末の数字の集計後、1時間だけ考える時間にあてる。
ちなみに私は「夜ひとりで一杯飲みながら派」です。
リラックスできるので、なかなかいいアイディアが浮かびますよ。
こうすれば、今年が終わる前に、
トータルで9時間くらい考える時間を作ることができます。
かなりしっかりしたイメージが出来上がるのではないでしょうか。
これで年明けのスタートダッシュは完璧。
今年最後の1ヶ月は、こんな感じで過ごしてみてはいかがですか?


